待機児童があふれ、保育園が足りない時代は終わろうとしています。保育の質を高め、差別化し、選ばれる保育園にならなければ、これからは生き残ることはできません。
フィロスはどう進むのか。
2022年12月27日、理事長が全園の施設長を招集し、オンラインで特別会議が開かれました。
会議では法人のこれからのビジョン、新しい施策や取り組み、施設長はじめ職員に期待することなど、フィロスがこれからどう進んでいくかが話されました。
概要
1.フィロスのこれまで
・「やりたい!楽しい!子どもが主役」の保育確立
・中部関東合わせて23園の保育園を開園
2.「保育園に入れない」時代は終わった
・子どもの数は減っているが、待機児童対策で保育園は増えている(行政は、園児数を定員の8割程度になることを目指している)
・業界動向2025年(令和7年)に利用児童数がピークを迎え、その後は減少に転じる
・地域によっては保育園の統廃合がすでに始まっている
・今後は人気園に園児がかたより、不人気園は経営が厳しくなる見込み
3.関東園2園の閉園
・利用児童数減少のため2園を閉園
2022年度末(2023年3月)ソラーナ池袋保育園閉園
2023年度末(2024年3月)ゆめの樹保育園たかいどにし閉園
4.選ばれる園になろう
・子ども主体のフィロスの保育をさらに高めて、選ばれる保育園を目指す
・自園の魅力を伝える努力を強化(SNS・ブログなどの発信)
・園児獲得の動きを強化(外部向けのイベントの開催など)
5.新事業 放課後等デイサービスの開設
放課後等デイサービス「ドリームズ21st平安通校」開校
6.その他の施策
・職員の定着率を上げ、採用経費を抑える
・閉園、定員変更、受け入れ人数の調整で経営状況改善
・各園のHPリニューアル(2023年4月予定)

